私は、何をかくそう・・・・・英語が一番の嫌いな科目だったんです。
理由は、「何で私は日本人なのに、英語なんてならわなきゃいけないの?ってか覚えたって絶対使わないし、意味がない」でした。
昔から、外国人っていうのにも興味がなかったし、授業に外国人の先生が臨時できても、極力目を合わせないようにしていました。 そんな私が・・・・なんでカナダに行こうって思うなんて、その学生の当時だった私には想像もできなかったことでしょう。
私にとっては、トムクルーズもジョニーディップもみんな同じに顔に思えてました。
じゃ、なんで何がきっかけで英語や外国に興味を持ちはじめたか・・・?かなり周囲からしたらすごい不思議だと思います。
それは、ある人との出会いでした。私の友達がアメリカ人とつきあい始めたんですが、その友達の家で女友達3人と鍋パーティをしていた時に、突然その友達の彼が友達を連れて遊びにきたんです。外人恐怖症の私はとりあえず心の中で「あたしにだけは絶対話しかけるなよ」と思ってました。でも、外国は治安が悪く怖い人が多いと勝手に決め付けていた私は、とりあえず自分は悪い人ではないよ・・とアピール=自己防衛のために笑顔だけは絶やしませんでした。
唯一英語が話せるその友達がトイレなんぞ行こうものなら、心臓ドキドキ・・・もう一人の友達と必死にシーンとした時間を作らないように必死に話込んでました。
心の中では拒否する気持ちがありながら、一緒に鍋を食べることになり・・・
彼らもずっと話をしないわけにもいかないと思ったのでしょう。おもむろに話しかけはじめました。何か私に話しかけている・・・しかも、たぶん語尾があがってるから・・・たぶんこれは質問だ。とか思いながら「え~わかんない。わかんない」とずっと連呼していました。
そしたらすごくゆっくり「ほえあ~ あ~ ゆ~ ふろむ?」と聞いてくれました。まるで幼稚園児に質問するように・・・
あぁ~どっからきたかってことか・・・「青森してぃ、青森してぃ・・・」と答えた私。ん?なんで私は二回言ったんだ?それからも単語でしか答えられない私は必ず質問には2回同じことを繰り返し答えていました。「イエス、イエス」ってな感じで・・・(苦笑)
その日から何度か一緒に遊ぶようになり、文化の違い、日本のいいところ、見直さなきゃだめなところ・・・ 色んなことを考えるきっかけをもらいました。
それまでは、日本が自分のすべての世界だったから他の国と比べることも、客観的に考えることもなかった私。彼らと会ったことで見る視線が変わり、今までみえなかったことがたくさん見えるようになりました。そして、愛国心というか・・・ そういうものも芽生えてきました。
もし、あの時たまたま鍋パーティに行ってなければ、もしかしたら彼らと出会うこともなく、今のここにいる私は存在しなかったかもしれません。彼らと出会ったのも何かの縁。そして、嫌いだった英語を勉強しているのも何かの縁・・・ その縁は大事にしていきたいなぁと思います。
カナダに行ったら、色んな人に日本という国を少しでも知ってほしいと思っています。
私が、「世界は広い・・・でも、自分の国はやっぱり一番だ」って思ったのと同じように、色んな人に色んな人の観点でそれを感じてもらえたらなぁって思います。
なんか、今はそのために彼らに出会えたような気がします。
今は、どこで何をしているかわからないけど、本当に感謝しています。
そして、日本に、そして自分が日本人であることに万歳!!